『凸凹フランケンシュタインの巻』

ジャンル:ホラー・コメディー
1948年、アメリカ

 

監督『チャールズ・T・バートン』
出演
『バッド・アボット』チック(運送屋)
『ルー・コステロ』ウィルバー(運送屋)
『ロン・チェイニー・Jr』狼男タルボット
ベラ・ルゴシ』ドラキュラ伯爵(レホス博士)
『グレン・ストレンジ』フランケンシュタインの怪物
『レノア・オーバート』サンドラ(モルネイ博士)
『ジェーン・ランドルフ』ジョーン・レイモンド(保険調査員)
『フランク・ファーガソン』マクドゥーガル
『CHARLES BRADSTREET』スティーブンス教授(モルネイ博士の助手)

 

【ストーリー】
運送屋の元へ2つの大きな荷物が届く予定だったのだが、受取人のマクドゥーガルを名乗る男から、「私が到着するまで決して箱を開けるな!!」と電話でたった今忠告が有った。

 

だが、おかしな事に、マクドゥーガル本人は、既に荷物を受取りに店に来て待っているではないか?!

 

変だとは思いつつも、荷物を『マクドゥーガルの恐怖の館(蝋人形の博物館)』へと運ぶチックとウィルバー。先ほどの、もうひとりの謎のマクドゥーガルの警告も忘れ、蓋を開け始めたのだが…

 

アレ?中身は蝋人形の筈では?
(・・;)

 

でも、何かがおかしいぞ!

 

 

【感想】
恐怖感を本格的に演出しつつ、ギャグも満載!ストーリーも良く出来ているし、非常に楽しめました。

 

ホラー・コメディーは、コメディーがオマケみたいな存在で有る場合が多いですが、本作はどちらも本格的で、VHSのジャケットにも書かれていますが、ホラー・コメディーの傑作です。

 

【解説】
『バッド・アボット』&『ルー・コステロ』の凸凹シリーズ第14作目

 

『バッド・アボット』と『ルー・コステロ』の2人は、身長差が結構有った為、日本では凸凹コンビと呼ばれていた。

 

【ちょっとだけネタバレ】
ドラキュラは、ある目的の為にやって来たのですが、狼男がそれを阻止しようと後からやって来ます。そして、その一連の騒動にチックとウィルバーが巻き込まれ、ドタバタホラーコメディーへと発展していきます。

 


2013/7/7(日)


★レビューは『VHSネットレンタルのKプラス』でVHS(日本語字幕)をレンタルして書きました。


★海外盤のDVDなら『DVD Fantasium』へ!

 

各ショップのHPへのリンクはこちら