『ヴァンパイア・クロニクルズ』シリーズ

アン・ライス著、小説『ヴァンパイア・クロニクルズ』シリーズを原作とする映画


シリーズ第1作『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

1994年、アメリカ

 

監督 『ニール・ジョーダン』
原作・脚本 『アン・ライス』

 

出演 『トム・クルーズ』 レスタト役(ヴァンパイア)

出演 『ブラッド・ピット』 ルイ役(レスタトにヴァンパイアにされた)

出演 『クリスチャン・スレーター』 インタビュアー役

出演 『アントニオ・バンデラス』 アーマンド役(ヴァンパイアのリーダー)

 

出演 『スティーヴン・レイ』  サンティアゴ役

(アーマンドの仲間のヴァンパイア)

 

出演 『キルスティン・ダンスト』  クローディア役

(レスタト&ルイにヴァンパイアにされたヒロイン)

 

アン・ライス著、小説『ヴァンパイア・クロニクルズ』シリーズの第1巻『夜明けのヴァンパイア』が原作

 

『ルイ』は家族を失い、絶望のどん底をさまよい死に場所を求めていた所、あろう事か、ヴァンパイア『レスタト』の手により、その望みが叶えられてしまう...

 

の...だが...

 

ルイは永遠の若さを求め、ヴァンパイアとして生まれ変わる事を選択するのだった。

 

そして、レスタトからヴァンパイアとして生きる術を学ぶのだが、人としての心を捨て切れず、人を襲えないでいた。

 

そんなおり、『ルイ』は、母を伝染病で亡くした一人の美少女『クローディア』を見つけ、愛故に、遂に人を毒牙にかけるのだが、その少女も又、レスタトによりヴァンパイアにされてしまうのだった。

 

原作は男の同性愛も描いており、その間に、望まず入ってしまった少女の愛と憎しみが、トラブルを巻き起こす!

 

映画はルイが取材を受けているシーンと、ルイの回想シーンを行ったり来たりしながら展開して行き、派手さはないが回想シーンの方は、劇場で演劇を観ているかの様な美しさが有る。

 

アメリカで、ベストセラーと成った小説の原作者が脚本を手がけており、

結構お勧めな作品

 

 

(2012年9月8日、土曜日編集)

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シリーズ第2作『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』

2002年、アメリカ

 

監督 『マイケル・ライマー』
原作 『アン・ライス』
脚本 『スコット・アボット』 『マイケル・ペトローニ』

 

出演 『スチュアート・タウンゼント』 レスタト役(ヴァンパイア)
出演 『アリーヤ』 アカーシャ役(呪われし者の女王)
出演 『マーガリート・モロー』 ジェシー役(ヒロイン)

 

出演 『ヴァンサン・ペレーズ』 マリウス役

(ヴァンパイア、レスタトをヴァンパイアにした)

 

出演 『ポール・マッギャン』 デイビッド・タルボット役(タマラスカの総長)

 

出演 『レナ・オリン』マハレット役

(ジェシーの遠い先祖で魔女、劇中ではヴァンパイアの様だが...)

 

 

アン・ライス著、小説『ヴァンパイア・クロニクルズ』シリーズの
第2巻上下巻『ヴァンパイア・レスタト』と第3巻上下巻『呪われし者の女王』が原作

 

 

永遠に続く命の苦しみから逃れる為、深く永い眠りにつく

ヴァンパイア『レスタト』それから時が流れ100年後、

 

墓の外から心地よい音楽が聴こえてくる...

 

色々な物が変わった...

 

生きる興味が湧いたのだろうか、レスタトは棺から這い出し、
何を思ったのか、ロックスターと成って復活するので有る!

 

ヴァンパイアには決して破ってはならぬ掟が有る。

その一つ『人間に正体をバラしてはならぬ』を無視し、目立ちまくった!


そして、闇に隠れるヴァンパイア達に『出て来い』とメッセージを発し、

挑発する。やがて、レスタトの思惑通りヴァンパイア達が現れ、コンサート中にレスタトを襲うのだが、思わぬ事態が発生...

 

なんと、決して起こしてはならぬ、ヴァンパイアの始祖、呪われし者の女王『アカーシャ』をも呼び覚ましてしまったのだ!

 

大胆不敵なレスタトを永遠の伴侶としたアカーシャだが、彼女は人間を食糧としかみておらず、再び世界を恐怖で支配しようとしている...

 

一体誰が世界を救うのか...

 

 

前作の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』とは、監督もキャストもちがいますが、雰囲気がとても良く似てます。
幻想的で、ロマンチックだし、恋愛(ここでも三角関係?)もあり、ロックと愛と命がテーマかな、と思います。

 

音楽担当者が、原作者『アン・ライス』の大ファンで、ロックもかなり気合い入ってます!

 

ロックとヴァンパイアは、本当に相性がいいです!

 

アン・ライス著『ヴァンパイア・クロニクルズ』はまだ続巻があるので、是非それらの小説も映画化してほしいところで有ります。
全世界のファンが熱望している事でしょう。

 

前作と同じく結構お勧めです。

 

 

(2012年9月10日、月曜日編集)

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