ブラッドソウル

著者『藤沢真行』

 

物語は完結していたので、全1巻だと思われます。

 

魔物狩りと称し、我が物顔で支配者気取りのヴァンヘルシング教団。かつて、最強と言われた吸血鬼一族は彼らに滅ぼされた...

 

かに思われたのだが、

 

吸血鬼の長『レッド』は蘇り、逆にヴァンヘルシング教団を狩っていたのだった。

 

しかし『レッド』はその昔、ヴァンヘルシング教団の創始者の一人『アズル』に一度倒され、片方の牙を抜かれ、本来の力を出しきれないでいる。

そこで『レッド』の洗礼を受けたクリムゾン・エーテル(魔物の生き残り集団)のリーダー『クローディア』が、狼男の『アッシュ』をお守り役として派遣しているのだが、どうやら『レッド』のライバルらしい。

 

このデコボココンビで果たしてヴァンヘルシング教団を倒せるのか?牙を取り戻し、本来の完全体の吸血鬼に戻れるのだろうか?


ヴァンヘルシング教団は、魔物に対抗する為、半機械化した化け物軍団だし、リーダーの『アズル』なんかは、『レッド』の血を浴び、更には奪った牙を移植なんかしたりして、人間と機械と吸血鬼を掛け合わせた化け物だし...


『あんたのほうが魔物じゃん!』 と叫びたい!

 

でも読んでて楽しかったです。

 

 

(2012年7月30日、月曜日編集)