『ダンジョン&ドラゴン』シリーズ

ゲームを元に映画化された作品。2013年までに、3作品が作成されている。



『ダンジョン&ドラゴン』

2000年、アメリカ

ジャンル:アクション/アドベンチャー/ファンタジー

 

監督 『コートニー・ソロモン』
出演
『ジェレミー・アイアンズ』 プロフィオン役/イズメール王国の悪い宰相
『ソーラ・バーチ』 サヴィーナ役/イズメール王国の若き王女
『ジャスティン・ワリン』 リドリー役/泥棒
『ゾー・マクラーレン』 マリーナ役/見習い魔法使い
『ブルース・ペイン』 ダモダー役/プロフィオンの配下
『マーロン・ウェイアンズ』 スネイルズ役/リドリーの泥棒仲間
『リー・アレンバーグ』 エルウッド役/ドワーフの戦士
『クリスティン・ウィルソン』 ノルダ役/エルフの戦士

 

【ストーリー】
魔法使い達が国を支配するイズメール王国。そこでは、魔法を使えない一般国民の扱いは酷いものだった。

 

その為、若き女王は平等な政治を行なおうと願っていたのだが、それを良しとせぬ悪の宰相プロフィオンは、ドラゴンを使い力ずくで王国を乗っ取ろうと企んでいた。

 

だが、そう簡単にはいかず、手始めに女王を失脚させようとする。

 

対する女王は、プロフィオン等に対抗する為、伝説のレッド・ドラゴンを操れると言う魔法の杖「サブリールの杖」を手に入れようとするのだが、偶然にも一連の騒動に巻き込まれた2人の泥棒を筆頭に、5人の戦士がその使命を担うのだった。

 

【ストーリーの補足・感想】
物語の大半はサブリールの杖を探す冒険で、ドラゴンは冒険にわずかと、ラストに大軍で登場します。CGとか魔法とか一杯でて来るので、かなり楽しめました。

製作されてから10年以上経った今も、なお色あせない名作と思います。

 

 

(2013年4月5日、金曜日)

DVD

1&2 ツインパック(DVD)



『ダンジョン&ドラゴン2』

ジャンル:アクション/アドベンチャー/ファンタジー
2005年、アメリカ

 

監督 『ジェリー・ライブリー』

出演
『マーク・ダイモンド』 ベレク役/イシュミール国の宰相
『クレメンシー・バートン=ヒル』 メローラ役/ベレクの妻で魔法使い
『ブルース・ペイン』 ダモダー役
『エリー・チドジー』 ラックス役/バーバリアン
『ルーシー・ガスケル』 オーマリン役/魔法使い
『ロイ・マースデン』 オベロン卿


【ストーリー】
3千年前、魔術師達が力を合わせ、邪悪なドラゴン神ファラジアを倒し封じ込めたのだが、長い年月が経つにつれ、彼等もまた滅んでいったのだった。

その為、現在まで、千年もの間、ファラジアの封印を守る者が誰も居なかった…

そこへダモダーがやって来て、ファラジアの魔力を封印していた宝珠(オーブ)をまんまと手に入れ、地獄より蘇ったのだ。彼はさらに、眠らされているファラジアを復活させ、この世を悪夢に突き落とそうとしていた。

それを知ったイシュミール国は、悪巧みを阻止すべく、オーブ奪還の為、ベレクを含む5人の戦士を派遣するのだった。

 

【ストーリーの補足】
前作の100年後の設定のようですが、ストーリーの共通点は、ダモダーが再登場する事位なので、前作を観ていなくても、問題無く物語に溶け込めるかと思います。

 

【感想】
前作よりも更にドラゴンの登場が少ないですが、ラストに登場するファラジアは、巨大で迫力満点でした。魔法もCGも前作よりパワーアップしており、こちらもすごくかっこいいです。

 

 

(2013年4月6日、土曜日)

DVD(デラックス版)



『ダンジョン&ドラゴン3 太陽の騎士団と暗黒の書』

ジャンル:アクション/アドベンチャー/ファンタジー

 

監督 『ジェリー・リヴリー』
(読み方が違うだけで、前作と同じ監督だそうです)

 

出演
『エレノア・ゲックス』 アコーディア役/魔女
『ジャック・ダージェス』 グレイソン役/主人公
『レックス・ダニエル』
『ジェームス・ローリングス』

 

【ストーリー/プロローグ】
2千年前、邪悪な魔術師ナグルールは、自分の死後、自らの肉体を使って暗黒の書を作る様命じた。その内容はあまりに邪悪な為、読む物全てを邪悪に染める力を有しているという。そして、ナグルールの弟子等は破壊の限りを尽くしていたのだが、やがて太陽の騎士団を名乗る勇者達が現れ、平和が訪れた。しかし、暗黒の書は弟子等の手によってバラバラに隠されてしまう。

それから、また長い年が流れ、太陽の騎士団は堕落し切り、ナグルールの意思を継ぐ者等は、暗黒の書を集め、再び暗黒を広めようとしていたのだった。

 

【ストーリー/本筋】
悪党にさらわれた騎士団のリーダーを、同じく騎士団の息子グレイソンが助けに行くのですが、身分を隠し敵の中に混じって父の行方を探します。

 

【解説】
ドラゴンは中盤にちょっとだけ登場するだけです。ジャケットに「映画史上最強のドラゴン、誕生」と有りますが、真っ赤な嘘です。解説にドラゴンの群れとか書いて有りますが、登場するのは1頭だけです。群れと言うのはただの舞台設定にすぎません。

 

【感想】
プロローグが物凄いから、期待して観てましたが、ラストが酷い。
(>_<)

ラスト寸前まではかなり良いのですが、あれはチョット。
『えっ?!それで終り?』って感じです。買う前にレンタルして内容を確認した方がいいでしょう。

 

 

(2013年4月6日、土曜日)

DVD