『キング・アーサー』

2004年、アメリカ
ジャンル『歴史活劇』

 

監督 『アントワン・フークア』
主演男優 『クライヴ・オーウェン』 アーサー役
主演女優 『キーラ・ナイトレイ』 グウィネヴィア役(ヒロイン)
出演 『ヨアン・グリフィズ』 ランスロット役(円卓の騎士)
出演 『スティーヴン・ヴィレイン』 魔術師マーリン役


【ストーリー】

アーサーの幼少期から、王に成るまでを描いた歴史活劇

とは言っても幼少期シーンはほんのわずかで、円卓の騎士団がローマ帝国に課せられた軍役(15年)が終わる頃からの出来事がメインです。

イギリスがまだブリテンと呼ばれ、ローマ帝国の支配下に有った時代が物語の舞台で『ローマ帝国軍+円卓の騎士団』と『ブリテン人の反乱軍ウォード』そして『異民族のサクソン軍』とが入り乱れ、三つ巴の戦いが繰り広げられます。


【各勢力の説明】

★ローマ帝国勢力(侵略者)
(ローマ帝国軍+ブリテン最強の騎馬隊円卓の騎士団)
アーサー率いる円卓の騎士団は、かつてブリテンがローマ帝国侵略軍と闘った際に生き残った部隊で、命を助ける見返りに彼等ローマ帝国に隷属させられている。
実はアーサーはローマ人とブリテン人の二つの血が流れているハーフとの設定

※円卓の騎士団は、何世代にも渡り世代交代を続けて来ている為、劇中のアーサー率いる円卓の騎士団は、無論ローマ帝国侵略軍と闘った時のメンバーでは無い。また、アーサーとは、歴代の円卓の騎士団隊長に付けられる名前で、本名では無い。

★ブリテン人の反乱軍
ウォードと呼ばれる人々で、魔術師マーリンが率いている。
(ローマ帝国軍による、ブリテン侵略の際に生き残ったブリテン人のとある一族と思われる)

★サクソン軍
ブリテンを侵略者ローマ帝国から、更に奪い獲ろうとしている異国の民


【感想と見所】

★一番の見所は何と言っても、円卓の騎士団 vs サクソン軍の戦い!
★アーサーもかっこいいですが、ランスロットも見逃せません。
★マーリンも出て来ますが、怪しげな先住民といった感じで、魔術師らしくは無かったです。
★とにかくかっこいいの一言につきます。
★途中で勢力図が変わったりして面白いですよ。
★ヒロイン役のキーラ・ナイトレイは、撮影当時わずか18才で、ベテラン顔負けの天才的な演技には驚きです。

 


(2012年11月7日、水曜日編集)

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ブロマイド写真(キーラ・ナイトレイ)