ドラキュラは一部情報機関等による誤認識により、誤解を受けている部分が有るので訂正しておこうと思います。
よく、全ての吸血鬼映画をドラキュラ映画と表現されている方々をみかけますが、それは間違いです。
なぜなら『ドラキュラ』は、ブラム・ストーカーの小説に登場する、
『一人の吸血鬼の個人名』にすぎず、『吸血鬼そのものを指す総称では無い』からです。ドラキュラ映画と言えるのは、小説『ドラキュラ』のストーリーが根幹にあり、『ドラキュラと言う名前の吸血鬼』が登場している映画、
もしくは『ドラキュラを彷彿させる(名前が違っていても、ドラキュラと推測される)吸血鬼』が登場してる映画のみです。
『ドラキュラの血縁関係者や、ドラキュラにより吸血鬼にされた者』が登場する映画も、ドラキュラ系スピンオフ作でしょう。
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアに『レスタト』と言う名前の吸血鬼が登場します。又、他の映画やドラマに、『セリーン』『ブレイド』『デイモン』『ステファン』『エドワード』等の吸血鬼が登場します。
他の吸血鬼映画全てを『レスタト映画』『デイモン映画』と言ったら間違いなように、全ての吸血鬼映画を『ドラキュラ映画』と言うのも間違いなのです。
ドラキュラは吸血鬼の代表格なので間違え易いですが、正しく表現しましょう。
吸血鬼映画、ヴァンパイア映画と呼びましょう。
間違えたらイカンザマス!
(2012年7月4日、水曜日編集)